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ZEHを導入すると費用対効果はどのくらい?長く住むほどお得に!

ZEH(ゼッチ)という言葉を聞いたことはありますか。
ZEHとはネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの略語で、住宅においてよく出てくる言葉です。
本記事では、ZEHについて、その費用対効果やメリットなどを紹介します。
ZEHを検討中の方や知らなかった方にも、住宅選びの参考になれば嬉しいです。

□ZEHの費用対効果について

ZEHとは、太陽光発電などのシステムと高気密・高断熱性能の建物を組み合わせることで、年間の消費エネルギー収支を実質プラスマイナスゼロにする家のことです。

家をZEH対応の家にするためには住宅の外皮部分の熱性能の向上、省エネ使用の給湯設備やエアコンの設置、太陽光発電機器の設置が必要となります。
これらに係る費用は500万円程度となっています。

ZEH対応の家にすると初期費用は高くなりますが、メリットもあります。
まず紹介するメリットは、光熱費を節約できることです。

国土交通省によると、4kWの太陽光発電を設置したZEHの場合、年間で9,000円の利益が出ると試算されています。
一般的な省エネ住宅では、年間に光熱費は271,000円かかります。
一方ZEH対応の住宅では、光熱費はかからないので、年間28万円分一般住宅よりも節約できます。

よって、ZEH対応の住宅は長く住めば住むほど利益を創出し、ローンや設備の交換・維持費を考慮しても利益が出るといえます。

□その他のZEHのメリットについて

ZEH対応の住宅にすると、光熱費の節約以外にも様々なメリットがあります。

1つ目は、断熱性が高いことにより、家全体の寒暖差が少ないことから、快適性の向上、ヒートショックの予防ができることです。
ヒートショックとは、冬に、家の中の寒暖差により急激な血圧上昇が起こり、湿疹や心筋梗塞、脳梗塞を引き起こす現象です。

2つ目は、地震や災害に強いことです。
太陽光発電や蓄電システムなどの設備により、家単体で生活エネルギーを造れるため、災害でライフラインが滞ってもエネルギー不足を心配する必要がありません。

3つ目は、相続・売却時に有利になる可能性があることです。
平成28年から、住宅の省エネ性能を評価する「建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)」が施行され、不動産評価の一項目に加わったため、ZEH住宅は将来、相続や売却時に有利になる可能性があります。

□まとめ

今回は、ZEHの費用対効果とメリットについて紹介しました。
当社は、ZEH対応の住宅を含め、お客様の様々なニーズに合わせた住宅を提供致します。
ぜひお気軽にご相談ください。

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