2024/03/29
完成見学会を開催します。
高気密高断熱の家にはメリットがたくさん！風通しについても解説！
近年人気の高機密高断熱の家について気になっている人は多いでしょう。
今回は高気密高断熱の家のメリットを紹介していきます。
□住宅の気密と風通しについて
日本の気候には低気密の家が適しているという人がいます。
しかし、こういう人は風通しとすきま風、換気の3つを混同してしまっている可能性が高いです。
風通しとは窓を開けて室内に風を通すことであり、気密性とは関係ありません。
気密性の高い家でも風通しの良い家はできます。
そのため、高気密の家だからといって風通しが悪いということにはなりません。
すきま風はその名の通り隙間から入ってくる風のことを指します。
すきま風があるということは、すきまから夏場であれば涼しい空気が、冬場であれば暖かい空気が逃げていっているということになります。
高気密な家ではこのすきま風はほとんど発生しません。
従来の家はこのすきま風が換気の役割を担っていました。
これが理由で換気のために低気密の家がいいという人がいるのです。
しかし、近年の高気密な家はすきま風がなくとも換気が可能です。
□高気密高断熱の家のメリット
1つ目は、冬は暖かく、夏は涼しいことです。
高気密高断熱の家は外の気温の影響を受けにくいです。
また、室内の空気が外に逃げにくいという性質も持っています。
そのため、エアコンを上手に使えば、室内は一日中快適に過ごせる環境になります。
このメリットは高気密かつ高断熱であることが条件です。
どちらかが欠けるとこの効果は発揮されません。
2つ目は結露やカビの発生を防げることです。
高気密高断熱の家は24時間換気システムの設置が義務付けられています。
そのため、室内は常に換気され、綺麗な空気に入れ替わっています。
湿気と結露が抑えられるため、結果としてカビの発生も抑えられるというわけです。
3つ目はヒートショックを防げることです。
ヒートショックとは、急激な血圧の変動によって失神や心筋梗塞などを引き起こす現象のことを指します。
高気密高断熱の家ではヒートショックの原因である、部屋の温度差をなくせます。
4つ目はランニングコストを抑えられることです。
高気密高断熱の家ではエアコンの設定温度を低めにできたり、使用頻度を減らしたりでます。
これによってランニングコストを抑えられるでしょう。
□まとめ
今回は高気密高断熱の家のメリットを紹介しました。
高気密高断熱の家は日本の気候にも適しています。
住まいについては当社にご相談ください。
