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耐震構造の問題点 『熊本地震を見て』 その②

しかし近年、国交省主導の元に長期優良住宅(耐震等級2または3、構造計算)の推進がなされ、

少しずつではありますが、ノーチェックの割合は改善されつつあります。

今後、繰り返し起こる強い地震に対して耐えられる建物を整備していかなければなりません

が、幸いに地震大国日本にはいろんな工法、免震工法、制震工法、減震工法などがある為、耐

震性についてはどんどん進化して行くものと思います。

私どもでは構造のチェックと耐震等級3の建物を推進してきましたが、今後はさらにレベルアッ

プを図るために、建物を揺らさない工法、即ち震度7を5以下に軽減する減震工法を現在設計

中の建物に取り入れることにしました。

 

阪神大震災での教訓

以前、阪神大震災で建築指導のボランティアに参加した時の経験を小雑誌に乗せたことがあ

り、熊本地震を機に思い出して読み返してみたので、載せてみたいと思います。

その③に続く

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