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洗面所を注文住宅に作る際のポイントについて解説します

注文住宅をご検討中で、洗面所の広さに迷われている方はいらっしゃいませんか。
洗面所について何も知らないままでは、リビングなどに広さを取るべきか、洗面所に広さを取るべきか考えるのは難しいですよね。
そこで今回は、注文住宅で洗面所を作る際のポイントをご紹介します。

□洗面所の広さを決めるポイントとは

1つ目は、洗面台や洗濯機のサイズです。
洗面所の広さを決める際は、これらのサイズを考慮しましょう。
設置予定の洗面台や洗濯機の奥行きや横幅を計測しておいて、配置した際に不便ではないかを確認することが重要です。

2つ目は、家族構成です。
家族の人数が多いご家庭は、朝の身支度で家族が同時に洗面所を利用して混雑する場合があります。
人数の多い家族でしたら、洗面所を広くとったり、洗面ボウルを2つ設けたりして工夫するとより快適な洗面所になるでしょう。

3つ目は、ドアの開き方です。
洗面所のドアは、開き戸ではなく引き戸にすることで広さを確保しやすくなります。
開き戸は、扉を開いた際に物にぶつからないようにするためのスペースを確保する必要があるからです。
奥行きに余裕のない場合は、扉が横にスライドし、余分なスペースをとる必要のない引き戸を採用することをおすすめします。

□洗面所を使いやすくするポイントについて

1つ目は、間接照明を工夫することです。
周囲をかこむようにライトがついている鏡をハリウッドミラーといい、この鏡は手の影を消してくれる効果があります。
そのため、顔の細部までチェックしやすくメイクがよりきれいに仕上がります。
インテリアとしてもおしゃれなので、実用性とデザイン性の両方にメリットがあります。

ミラーキャビネットなどの裏に間接照明を設置することでも、ハリウッドミラーのような照明の演出や空間のイメージづくりができます。
しかし、この方法はハリウッドミラーと同様の効果は期待できませんので注意しましょう。

2つ目は、イスを入れるスペースを作ることです。
洗面所の下にスペースをあけて、イスをしまえるようにすると、座ってドライヤーをかけられるためお風呂上がりの時間をゆったりと過ごせます。
また、ドライヤーをかけるためのフックを取り付けておくと、熱くなったドライヤーをすぐにしまえて洗面所をスッキリ保てます。

一方、洗面所の下にイスを入れるスペースを作ることは収納スペースを削減することにもつながります。
どの部屋でどれくらいドライヤーを使うのか、どこにどれくらいモノを収納したいのかによっても変わってきますが、すべての方にとって収納スペースを犠牲にして洗面所の下にイスを入れるスペースを確保することが最適とは限りません。
自分の生活スタイルに合う場合は取り入れてみてください。

3つ目は、リネン収納です。
この収納を作れば、家族全員の肌着を洗面所に収納できます。
洗濯が終わったらそのまま収納するだけですし、お風呂に入る時に肌着を準備する手間も省けます。
これだけでも家事の負担が大きく軽減され、生活動線がスムーズになるのでおすすめです。

□まとめ

注文住宅で洗面所をつくる際のポイントをご紹介しました。
洗面所の広さは、洗面台や洗濯機の大きさ、家族構成で決めると良いですね。
また、間接照明、イスを入れるスペース、リネン収納を設けるだけで格段に利便性が上がります。
この記事が参考になれば幸いです。
注文住宅を建てる際は、ぜひ当社にご相談ください。

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