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注文住宅を建てるならプライバシーを重視した住宅がおすすめ!間取りの例を解説!

注文住宅を検討されている方の中には、プライバシーを重視したいという方もいらっしゃるでしょう。
特に意識していなかった方でも、注文住宅設計の際は、プライバシーに配慮して考える必要があります。
そこで本記事では、プライバシーを重視した住宅やその失敗例について紹介します。

□プライバシーを重視した住宅は、どんな間取りになるの?

プライバシーを重視した家といわれても、なかなかイメージがしづらいと思います。
そこでここでは、プライバシーを重視して設計された間取りの例を紹介します。

*中庭がある住宅のプライバシー対策

1つ目は中庭の4方向全てを壁で囲うことです。
上を吹き抜けにして、大きな窓を、道路に面した部分以外に取り付けることにより、開放感のある空間にします。

2つ目は中庭の前にガレージを設置することです。
そうすることで、車が中庭のプライバシーを守る役割を担います。

また、1つ目の「4方向すべてを壁で囲う」という方法では、人によっては窮屈と感じる方もいるため、そのような場合でも、どれか1方向を壁ではなくガレージすることにより、窮屈を解消することもできます。

最後は、そもそも中庭を2階に設置するという方法です。
上記のような対策を行ってもどうしても気になるという方にはこの方法がおすすめです。
これは、プライバシーだけでなく、防犯面でも優れています。

□プライバシーに配慮して失敗した家の例

ここまで中庭がある住宅のプライバシー対策について紹介しました。
しかし、プライバシーに配慮したのは良いものの、他の部分で問題が起き失敗してしまったという例もあります。
同じ失敗を起こさないように、ここからは失敗例を見ていきましょう。

*フェンスが高すぎて光が入らない

プライバシーに配慮して、フェンスを設置したら、壁の高さが高すぎて光が入らず、さらに外からは中の様子が一切わからないので、防犯面においても懸念が生じてしまった例です。

視線が気になるためフェンスをつくるのは良いことですが、壁を作るときは「どの程度まで隠すか」を検討しましょう。
採光性のある壁を取り入れると、視線を防ぎつつ、光を取り入れられるのでおすすめです。

*家族のプライバシーが守られない

コの字型の家にして、内側に窓を設けることにより、プライバシーを確保しつつ、明るさや風通しをよくした家があります。
最初はうまくいっていたのですが、他の部屋から様子がわかってしまうため、子供が大きくなると窓やカーテンを閉めるようになりました。
それにより、湿気や臭いが部屋にこもってしまいました。

プライバシーを考える際は、外部だけでなく家族のプライバシーも考えましょう。
また、ライフスタイルは変化するため、特に子供がいる場合は注意しましょう。

□まとめ

当記事では、プライバシーに配慮した住宅の間取り例と失敗例について紹介しました。
この他にもプライバシーに関しては、建築予定地の立地条件に大きく左右される事もあります。
例えば、南側道路に面した好立地の土地でも、その前面道路の交通量が多かったり、歩行者が多い場合、南側の窓のカーテンは一日中閉めておかなければならなくなる事もあります。
その為、しっかりとプライバシーを守る為にも、土地の周辺環境を顧慮して設計も必要になります。
当社は、プライバシーに配慮した間取りについてのご相談も受けつけているので、お気軽にご相談ください。

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