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吹き抜けを作るのであれば転落防止のための対策をしましょう!

吹き抜けは開放感があり、家づくりの際には誰もが一度は憧れる間取りなのではないでしょうか。
しかし、目的もなく取り入れてしまうと、素敵な空間も無駄となってしまうかもしれません。
そうならないために、今回は吹き抜けを取り入れるうえでのポイントについて解説します。

□吹き抜けを取り入れるうえでのポイント

吹き抜けを取り入れるのであれば、押さえておくべきポイントがあります。
ここでは、3つのポイントをご紹介します。

*なぜ吹き抜けを取り入れるのか目的を明確に

吹き抜けを取り入れるのであれば、「開放感のある空間を作りたい」「光の届きやすい家にしたい」「家族とのコミュニケーションを大切にしたい」などといった目的があるのではないでしょうか。
目的が不明確なまま吹き抜けを作ってしまうと、床面積が狭くなることもあるのでもったいないです。
目的を明らかにしたうえで、設計をプランニングすることが大切です。

*耐震性を第一に考える

直下率が要因で、新築であっても損壊したり倒壊したりすることがあります。
直下率とは、1階と2階の柱や床の位置がどのくらいあっているかどうかを示します。
吹き抜けの間取りは直下率の面でバランスが悪くなりやすいため、耐震性を重視して設計しましょう。

*転落防止対策をする

吹き抜けを取り入れることで、お子様や高齢者の方が転落してしまう可能性もあります。
そのため、転落防止対策を行うことが非常に重要です。

□転落防止法を紹介!

先ほど吹き抜けを取り入れるうえでのポイントとして、転落防止対策について紹介しました。
では、具体的にはどのような防止法があるのか解説します。

1. 階段のサイド部分にガラスやアクリル板を取り付ける

これにより、サイドからの転落事故を防げます。
また、ガードがあることで心理的にも安心感を得られます。
透過性のある素材を使用すると、部屋に馴染みやすいためおすすめです。

2. 転落防止のネットを取り付ける

お子様の転落防止策として、落下防止ネットという商品も市販されています。
お子様の転落が不安な方はぜひ取り付けてみてくださいね。

3. 柵の幅を狭く設計しておく

リビング階段の手すり、2階部分の柵の隙間から転落してしまう可能性もあります。
そのため、柵の幅を狭くすることで転落防止につながります。

□まとめ

せっかく吹き抜けを作るのであれば、目的を明確にしてその間取りを最大限生かせるようにしましょう。
また、安心して生活できるように転落防止のために工夫が必要です。
紹介した防止策を参考に、快適な家づくりを目指してくださいね。

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