2024/10/13
老後の住宅には平屋がおすす...
ツートン外壁は、2色のバランスや色使いが印象的なかっこいい外観です。
家づくりをするにあたり、ツートン外壁を取り入れようとお考えの方も多いでしょう。
今回は、ツートン外壁に仕上げるための注意点を紹介するので、当記事を参考にポイントを押さえてくださいね。
かっこいいツートン外壁ですが、取り入れる際には注意点があるため押さえておきましょう。
・色のバランス
ツートン外壁では、ベースカラーとアソートカラーのバランスが重要です。
ベースカラーは全体の印象を決める色、アソートカラーはベースカラーを引き立てる色です。
ベースカラーとアソートカラーは、比率が6:4、7:3くらいにするとおしゃれになります。
色数は多くても3色までに抑えましょう。
・屋根や附帯の色も考慮する
大きな建物の色は3色までにまとめましょう。
それ以上になると、ごちゃごちゃとした印象になってしまいます。
外壁塗装では、雨どいやサッシ、屋根との相性も考える必要があります。
附帯物はできるだけ同系の色にしましょう。
・景観との調和を意識する
外観の見映えは、街並みや周囲の景観との調和によっても変化します。
建物自体はおしゃれでも、奇抜すぎると浮いてしまうため注意しましょう。
1.高級感と温かみが感じられる外観
黒塗りの壁と無垢のヒノキを組み合わせた外観です。
正面から見たときに色のバランスが同じくらいであるため、黒い外観ですが暗さや重さは感じられない上品な雰囲気となります。
2.変形の壁が目を惹く平屋
グレーと木目を組み合わせた外観です。
淡い色味の組み合わせであっても、個性的な形の壁を取り入れることで存在感が生まれます。
外壁の色が周りに馴染みやすい場合は、建物や屋根の形を工夫してみましょう。
・グレーの木目の外観
グレーの木目とベージュっぽいホワイトを組み合わせた外観です。
玄関ドアには外壁とは全く異なる色を取り入れることで、アクセントとなります。
・3つの箱を組み合わせたガレージハウス
3つの箱を組み合わせたようなキューブ型の外観です。
ツートンカラーを目立たせたい場合には、箱型の外観にすることではっきりとします。
真ん中は黒色、左右を白色にしたことで、色の違いが楽しめる外観に仕上がります。
ツートン外壁を取り入れるのであれば、やはり色のバランスが大切です。
また、附帯の色を考慮したり周りの景観との調和を意識したりすることで、見映えする家に仕上げてみましょう。
ご紹介した事例を参考にして、理想のツートン外壁の家を目指してくださいね。
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