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拓かれた街 岩国

安部前総理は、世界に誇る民族性と国土の美しさを背景に、“美しい日本”をつくるという、
歴代のどの内閣も取り組まなかった大命題に機が熟したかのように取り組んだ。

憲法改正や教育基本法の改正、そして国家の体系を根本から変えるため、
明治以来続いてきた中央集権から地方主権、すなわち道州制への移行に取り組んだ。
しかし、その志半ばで首相の座を退陣することになった。

最近、与野党とも格差社会の是正を訴えてはいるものの、格差はさらに開きつつあるのが現状だ。
特に地域間格差は歯止めの利かない様相であり、与野党とも政策的に手も足も出ないのが実情だろう。

安部総理退陣でいったん諦めかけた道州制だが、同内閣の設置した道州制ビジョン懇談会が
「遅くとも10年後までには道州制に移行するべきだ」と答申したとの報道が先ごろあった。
道州制は動いていたのである。
しかし、肝心の政府が退陣しているため、どれほどの推進力があるのかは我々のレベルではわからない。

仮に、答申通り10年後を目標に道州制に移行するならば、残された時間はわずか10年しかない。
もし、「中国州都・広島」が誕生することをにらんで、岩国もそれに沿った街の方針を建て、
インフラ整備を急がねばならない。

特に岩国は州都広島の“空の玄関”を目指すべきではなかろうか。
なぜなら、岩国は新広島空港よりも空港にとって最も重要である良好な気象条件を備えているからである。

民間空港が再開されれば、1空港に2本の滑走路を備えた中国地方唯一の空港になる可能性がある。
ただし、現行の沖合移設事業では現滑走路は解体される予定であるので、
旧滑走路の存続運動を市民挙げて行わなければなるまい。

インド、そして東南アジアは今後大きな発展の可能性を秘め、魅力のある豊かな民族性を持つ。
空路によって、これらの国々とも結ばれる、まちづくりは前途有望だ。
希望に満ちた未来をもたらすのではなかろうか。

混沌とした世の中ではあるが、きちんと未来を見据ることによって、明るい希望が開けるのである。

私の母、94歳の言葉である。
「前へ前へ・・・」

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