blog

  • HOME > 
  • ブログ > 
  • 住宅の快適性を高めるカギは「窓」にあり!断熱リフォームのススメ

住宅の快適性を高めるカギは「窓」にあり!断熱リフォームのススメ

住宅の快適性を高めるカギは「窓」にあり!断熱リフォームのススメ

家の中をもっと快適に、そして省エネにしたい——そう考えたとき、まず何をリフォームすれば良いのでしょうか?「壁の断熱材?」「屋根の遮熱塗装?」もちろんどれも効果的ですが、実は最も簡単かつ効果が大きいのは、「窓」などの開口部の性能を見直すことです。

住宅の中で、熱の出入りが最も多いのが窓などの開口部です。夏は外の熱気が、冬は室内の暖かさが逃げていきます。つまり、窓の断熱性能を高めるだけで、冷暖房効率が大幅に向上し、年間を通じて快適な住環境を実現することができます。

断熱というと、つい「冬の寒さ対策」をイメージしがちですが、実は夏にも大きな効果があります。日差しが強い真夏、窓から入り込む熱を防ぐことで、室内の温度上昇を抑えられ、冷房の効きが良くなります。その結果、電気代の節約にもつながり、地球環境にもやさしい暮らしが実現できます。

今年も、国の補助制度「先進的窓リノベ事業」が実施されています。この制度は、高性能な断熱窓への改修工事に対して、1戸あたり最大200万円、対象費用の2分の1相当までを補助してくれる大変魅力的な内容です。しかし今年でこの制度も3年目を迎え、次年度の実施が未定となっているため、「今年で終了する可能性がある」「来年度は大幅な制度の改正がある」等々言われています。断熱窓の導入を考えている方は、まさに今がチャンスです。

「窓のリフォームなんて大がかりで面倒そう」と思うかもしれませんが、最近では既存の窓の内側に取り付ける「内窓(二重窓)」や、既存の窓枠をそのまま使って新しい窓を取り付ける「カバー工法」など、施工が比較的簡単な方法も増えています。短時間で工事が完了することも多く、住みながらでも対応可能です。

これから暑い夏本番を迎える前に、ぜひ一度ご自宅の窓の断熱性能を見直してみませんか?先進的窓リノベ事業を上手に活用すれば、補助金を受けながらお得に快適な住まいが手に入ります。今年が最後のチャンスかもしれませんので、早めの行動をおすすめします!

アーカイブ

FOLLOW US